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(ドロロの過去)
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アニメではケロン軍隠密特殊任務班「X1」(別名:吸血部隊)に所属し、「共食い」と呼ばれる恐ろしい訓練を受けていた時期もある(第189話にて判明。元ネタは『[[装甲騎兵ボトムズ]]』に登場する特殊部隊「レッドショルダー」である)。
 
アニメではケロン軍隠密特殊任務班「X1」(別名:吸血部隊)に所属し、「共食い」と呼ばれる恐ろしい訓練を受けていた時期もある(第189話にて判明。元ネタは『[[装甲騎兵ボトムズ]]』に登場する特殊部隊「レッドショルダー」である)。
  
地球に侵入しケロロ小隊が分裂した際に忍野村の「土呂呂の森」という場所(森の名前は原作のみ)で罠にかかってしまい(この罠はアサシンのトップであるゼロロでさえ見抜けないほどのものだった)、そこで東谷小雪(アニメでは小雪と零夜叉)に出会った。アニメのなお、初めて会ったときは[[河童]]だと思われていた。<ref>ちなみにアニメ版のドロロと小雪の出会いは『[[ルパン三世 カリオストロの城]]』のワンシーンのパロディ。</ref>彼女から忍術と地球を愛する心を学び、その際に新たな自分として再出発をするためにドロロと改名し、原作ではこの時点から「ポコペン」という言葉の使用をやめている(ただし稀に使っている。アニメでは改名後も「ペコポン」という言葉を使っているが、地球を愛する気持ちは原作と変わりは無い)。地球を「ポコペン」と言わないのは今のところドロロだけである。このことから完全に地球側に回ったことは間違いないとみられる。事実、原作第123話で[[ガルル小隊]]がケロロ達の個別での侵略ポイントを計測した所、彼は5人の中で一番ポイントが低かった。
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地球に侵入しケロロ小隊が分裂した際に忍野村の「土呂呂の森」という場所(森の名前は原作のみ)で罠にかかってしまい(この罠はアサシンのトップであるゼロロでさえ見抜けないほどのものだった)、そこで東谷小雪(アニメでは小雪と零夜叉)に出会った。アニメのなお、初めて会ったときは[[河童]]だと思われていた。<ref>ちなみにアニメ版のドロロと小雪の出会いは『[[ルパン三世 カリオストロの城]]』のワンシーンのパロディ。</ref>彼女から忍術と地球を愛する心を学び、その際に新たな自分として再出発をするためにドロロと改名し、原作ではこの時点から「ポコペン」という言葉の使用をやめている(ただし稀に使っている。アニメでは改名後も「ペコポン」という言葉を使っているが、地球を愛する気持ちは原作と変わりは無い「ペコポン」と言わずに地球と言っていることもある)。地球を「ポコペン」と言わないのは今のところドロロだけである。このことから完全に地球側に回ったことは間違いないとみられる。事実、原作第123話で[[ガルル小隊]]がケロロ達の個別での侵略ポイントを計測した所、彼は5人の中で一番ポイントが低かった。
  
 
ケロロ達と再会した後、忘れられていたせいと侵略者である彼らを敵とみなしたことで一時は絶縁するもヴァイパーに囚われた際彼らに助けられ、その後町中をお[[花]]だらけにする「ケロン軍式花博大作戦」を通じケロロ小隊に見事復帰した。なお、原作では第55話とかなり遅かったが、アニメでは第13話で初登場と早く再会した。
 
ケロロ達と再会した後、忘れられていたせいと侵略者である彼らを敵とみなしたことで一時は絶縁するもヴァイパーに囚われた際彼らに助けられ、その後町中をお[[花]]だらけにする「ケロン軍式花博大作戦」を通じケロロ小隊に見事復帰した。なお、原作では第55話とかなり遅かったが、アニメでは第13話で初登場と早く再会した。

2017年2月17日 (金) 16:28時点における版

ドロロは、吉崎観音作の漫画ケロロ軍曹』およびその関連作品に登場する架空のキャラクターである。アニメ版声優草尾毅

北米版ケロロ軍曹では、階級が「Lance Corporal DORORO」となっているが、これは「伍長勤務上等兵」という扱いになり多少意味合いが異なってくる。これは北米諸国の陸軍に兵長に相当する階級がないからである。日本語版の公式英訳では「First class private DORORO」(「ドロロ一等兵」の意味)となっている。

人物

ケロン軍の階級は兵長ケロロ小隊暗殺兵であり、ケロン軍特殊精鋭部隊「アサシン」のトップである。ニックネームは「トラウマ君」。

ドロロは「ゼロロ」という旧名から改名している(ドロロの過去を参照)。これについてはケロロ小隊・地球人(冬樹夏美など)やアニメ版のチュートン(および、アニメ版のアサシン業界の人々)・シュララ軍団・ジララしか知らずケロン軍本部や母親にも知らせていなかったが、アニメ版のゾルルプルルは認識した模様である。

家族は両親とがいるが、父親と弟は本編中に登場していない(ドロロの話のみ)。母もマスクをしている。一部では両親と弟2人妹2人いる説もあり。夢色パティシエール安堂と同様。

パートナーは東谷小雪

外見

体色は青色で、目は水色。忍者を意識してか頭巾と口当て(頭巾はケロン星ですでにつけていた)をしている。頭巾とおなかにそれぞれ赤と黄色の手裏剣マーク。東谷小雪(下記参照)に出会うまでは口にガスマスクのようなものを装備していた。なぜか口当ての上からでも食べ物を食べられる(しかしアニメ第162話ではマスクをしていたために海苔巻きが食べられず、第197話Bパートでも同様に宇宙恵方巻を食べられなかった)。今は絶対に口当てをはずした顔を見せることはない。アフロカラーは水色(体の色よりも明るい)。

常に小を装備しているが、峰打ちのみで実際に人や動物を斬ったことはない(しかし巨大ロボを一発で斬りつけたり、ビームを跳ね返したりと性能は高い)。アニメ第54話(2ndシーズン初登場時)は長い刀を2本クロスするように背負っている。大木やなどを斬るとなぜか彫刻になる。この小刀で相手を異次元の狭間に落として消失させると言う強力な必殺技「零次元斬」を放つことができる。

幼年期は頭巾ではなくケロロ達と同じ帽子をかぶり、口にはマスクをしていた。

ドロロの過去

前述のとおり、地球に来て改名するまでは「ゼロロ」という名前だった。

実家はかなり裕福であり、地球(主に日本製)の玩具を持っている。また裕福だが弁当はキャベツの芯とゴボウの皮の炒め物といった質素なおかずだった(母親の教育の可能性もあるがゼロロ自身も「勿体無い」と発言している。小雪曰く、「お金持ちの人ほど物を大切にする」からだという)。

幼少期は内気な性格で、いつもマスクをしていたことからわかるとおり病弱で周りからいつも遅れをとっていた。ケロロやギロロとは、幼少時から一緒に遊んだ幼馴染の間柄。ゼロロはケロロの学校の転校生であり、ケロロが初めてゼロロに呼びかけたことから親しくなった(原作第140話より)。だがケロロはドロロをいじめることがあり、ドロロは今でも当時のことに関して多くのトラウマを抱えている(過去にケロロにされたいじめなどの行為一覧を参照)。内気な性格ゆえに友達は少なかったようで、ケロロの「友達じゃないか」という言葉に弱い部分があり、当時「友達」という名目でさせられた過酷な遊び(イジメ?)によって鍛えられた結果体もすっかり良くなり、当時二等兵にして(原作第140話より)「アサシン」のトップに上り詰めた。アサシンになったのは、幼少期にゼロロがブランコで1回転しそうになったときにブランコから手を離してしまったが、そのときに地上に見事に着地できたためケロロに「絶対アサシンになれる」と言われたことがきっかけである。

なお、訓練所時代にジョリリに出会った体験は今でもドロロに影響を与えており、深読みをしすぎることがあるという性格がそれの表れである(アニメ第162話より。だがこれはケロロの推測であり、ジョリリに出会う前から深読みする部分はあった)。

アニメではケロン軍隠密特殊任務班「X1」(別名:吸血部隊)に所属し、「共食い」と呼ばれる恐ろしい訓練を受けていた時期もある(第189話にて判明。元ネタは『装甲騎兵ボトムズ』に登場する特殊部隊「レッドショルダー」である)。

地球に侵入しケロロ小隊が分裂した際に忍野村の「土呂呂の森」という場所(森の名前は原作のみ)で罠にかかってしまい(この罠はアサシンのトップであるゼロロでさえ見抜けないほどのものだった)、そこで東谷小雪(アニメでは小雪と零夜叉)に出会った。アニメのなお、初めて会ったときは河童だと思われていた。[1]彼女から忍術と地球を愛する心を学び、その際に新たな自分として再出発をするためにドロロと改名し、原作ではこの時点から「ポコペン」という言葉の使用をやめている(ただし稀に使っている。アニメでは改名後も「ペコポン」という言葉を使っているが、地球を愛する気持ちは原作と変わりは無い「ペコポン」と言わずに地球と言っていることもある)。地球を「ポコペン」と言わないのは今のところドロロだけである。このことから完全に地球側に回ったことは間違いないとみられる。事実、原作第123話でガルル小隊がケロロ達の個別での侵略ポイントを計測した所、彼は5人の中で一番ポイントが低かった。

ケロロ達と再会した後、忘れられていたせいと侵略者である彼らを敵とみなしたことで一時は絶縁するもヴァイパーに囚われた際彼らに助けられ、その後町中をおだらけにする「ケロン軍式花博大作戦」を通じケロロ小隊に見事復帰した。なお、原作では第55話とかなり遅かったが、アニメでは第13話で初登場と早く再会した。

小隊の常識人

優しく生真面目な性格でケロロ小隊唯一の常識人として、ケロロたちのせいでバラバラに崩れていく漫画の展開をまとめる役割をする。小隊の中では地球人に最も信頼されており、お仕置きを受けることはほとんどない。タママ曰く、「いなくなってしまったら、このマンガの行く末が危惧されるくらいできた人」。

前述のように地球を愛する心を持つため、小隊の地球侵略作戦にはほとんど参加せず、ドロロの絵が描かれた板を作戦会議の席に置いていることもある(ただし「平和的だ」と判断したものには参加している)。

戦闘力

単騎での戦闘力はギロロ伍長をはるかに上回り、暗殺兵術(アサシン・マジック)の一つ「護法陣・閃光返し」でケロロ小隊の最終兵器をあっさりはね返すことができるなど、ケロロ小隊で最強の戦士である(ただしギロロが東谷家の武力制圧を試みた際はギロロがキレていたせいか互角の戦いだった)。

また宇宙一武闘会で優勝した実績(ドロロが持つ記録の一覧を参照)もあり、他宇宙人からも名前が知られている程有名。暗殺兵術やドロロ忍法、零次元斬などの技を使える(零次元斬はゾルルも使用)。どれも強力な技である。ドロロのアンチバリアはアサシン仕様に改良されている。敵の正体を見極める鑑定眼力と言う能力を持つ。アニメでも第48話・第125話・第133話・第161話・第185話で使われた。ただしアリサ=サザンクロスは鑑定不能(鑑定結果は「不明瞭」)であった。特殊活動兵としての訓練を受けているので、有毒ガスが充満した空間などにいても平気である。しかし味方に対しては警戒を完全に解いているのか、背後からクルルにマスク越しに睡眠薬を嗅がされるなどして気を失うことがよくある。

しかし最近のアニメでは第82話Bパートの「プラモケロロ」戦、第133話のアリサ戦・第143話のメカヴァイパーR戦・第148話Bパートの婆胃歯亜 痔用乃助戦のようにドロロが負ける戦いや、第161話のメケケ戦のようにかなり苦戦させられている戦いも増えてきており、原作ではクルルに「平和ボケで弱くなった」と指摘されたこともある(第110話)。アニメ第153話では自走式ちゃぶ台との戦いで大事な刀を折り、自分を鍛えなおすため小雪とともにコンロン山脈で修行をしたこともある。

トラウマ多き男

ちょっとしたきっかけでいじめられっ子としての忌まわしい過去を思い出したり、「自分が仲間はずれになっている」と感じたりすることがあり、そのときに暗くなってしまう状態を「トラウマスイッチが入る」といい、そうなるととたんに使い物にならなくなる。そのギャップが彼のキャラクターになっている。

アニメではトラウマスイッチが入ると通常一晩は元に戻らないとされ、トラウマスイッチはLv7までありLv7までいくと元に戻れなくなる(第64話Bパートより。宮部みゆきの小説『レベル7』が元ネタか)。ヒドくなるとドス黒いオーラを発する。幼少期にいじめられっ子だった点やよくトラウマスイッチが入る点から、アニメ第96話Bパートでケロロに「不幸に耐性がある」と言われたことがある。トラウマを思い出す際にケロロに何かされるがそれが追加されているのかは不明。

存在感が薄い

小隊に合流するまで他の隊員たちから忘れられていたことからも分かるように、ドロロは「忘れられやすいキャラ」である。さらに真面目すぎて空気が読めないと思われたり、仲間はずれにされたりすることがあり、たまにナレーターにすら無視されることがある。最もパートナーである東谷小雪に忘れられた事はない(ただし、彼女はドロロが皆に忘れられやすいことを知っており、他のメンバーが別行動を取っていて皆が「誰かいないような」という話になった時に「ドロロならここにいるよ」と差し出されてしまったことがある)。忘れられるとトラウマスイッチが入ることも多い。

ただしアニメ第40話Aパートのように、話によっては忘れられていたことが幸いした場合もある。

そんなドロロでもゾルルにだけは「どちらさんですか?」と忘れていた。(アニメだと今まで間違えられた自分の名前を言っていた)

パートナー・東谷小雪とその他の人物関係

普段は東谷小雪の家に居候しており、彼女は忍としてのドロロのパートナーでもある。また、二人は「宇宙を超えた心」をもつ。

小雪以外の地球人では、冬樹とは互いに平和主義者という事もあってか、彼の行動に協力する事がある(アニメ20話・75話など)。又、睦実(サブロー)と共に日向家の屋根で将棋をしていた事があった。小雪が慕っている夏美とは、二人同士でいる所を邪魔しないようにしている為かその場にいない事が多く、交流は割りと少なめである。

ケロロやギロロとは今でも仲がいいが、ケロロにはいい様に扱われることがある。いくら彼にイジめられても、やはりケロロとギロロのことは嫌いになれない(しかしPS2の『ケロロ軍曹 メロメロバトルロイヤル』及び『ケロロ軍曹 メロメロバトルロイヤルZ』ではケロロのことは嫌いという設定になっている、攻略本には「根に持っている」と解釈された)。クルルとは会話をすることが少ない。

話し言葉の特徴

普段の一人称は「拙者」で、語尾に「〜でござる」をつけて話す。これは地球に来て忍野村で暮らしてから身に付いたものだが、小雪にも不思議がられていた。また、呼称には「〜殿」を使う。(ケロロは「隊長殿」。原作では冬樹夏美のことを初めは「〜氏(うじ)」と呼んでいたが最近「〜殿」になった)。なお幼年期の一人称は「僕」であり、ケロロやギロロのことを「君」付けで呼んでいた。

しかし、トラウマスイッチが入った時や動揺したときは口調が元に戻る。このときは幼年期を思い出しているため一人称が「僕」になり、仲間を君付けで呼び「〜でござる」も「〜だよ」の口調になり声質も弱々しくなる。プライベート度が強いときにもこの傾向がある(声質は弱くならない)。異例として気が狂ったときに「~でごじゃる」、「~でごじゃりまする。」と(幽霊少女に怨念をかけられた際など)いつもの語尾が妙になることがごく稀にある。また、アニメでは「俺」といったこともある(ラムネ&40のパロディ。詳細は下記)。ちなみにクシャミをする時には「ドロックショッ!!」とクシャミをする(アニメ第159話Bパート)。

小隊内の無線では自分のことを「ダート1」と言う(アニメ第104話でのドロロのコピーロボットの発言より)。

周りの人からの呼ばれ方はタママが「ドロロ先輩」(稀に呼び捨てをすることもある)、モアが「ドロロさん」、が「ドロちゃん」でそれ以外の人は殆ど呼び捨て(同い年のケロロ・ギロロはともかく、ドロロより年下のクルルにも呼び捨てにされている)だがたまにケロロからは「ドロロ君」と呼ばれる。因みにアニメ第64話Bパートでケロロのトラウマスイッチが入った時だけ「ゼロロ君」と呼んでいた。小隊の仲間からは階級で呼ばれることもある。またアニメ第41話Bパートで556に一度だけ「テレレ君」と言われたことがある。

アニメ第185話Bパートではギロロ同様、クルルが作った"ある発明品"の効力によってタママと同じ言葉遣いになった事もあった。

その他のエピソード

  • 楽器演奏にも長けており、獅子舞の囃し方を担当した事もあった。
  • 水練にも長けているが、プールに行こうとするときは何故か様々なツール(水中ゴーグルシュノーケル浮き輪)を身につけていることが多い。
  • 忍び刀を右手でも左手でも扱うことから、両利きと思われる(使用頻度は右手のほうが高い)。
  • 会議のときは椅子の上で正座をする。また、会議中に些細な揉め事で本気で泣いたこともある。
  • 昔はピーマンが嫌いだった。怒ると目が据わり、結構怖い。
  • 原作では、環境保護の活動を広めるための武呂具(ブログ)を運営したことがある。
  • お笑いに関するセンスはさっぱりで、よく小雪のくだらないギャグに一人爆笑しているシーンが登場する。また、アニメではごくまれにオヤジギャグを披露することがあるが、その際他の人はしらけていてドロロが一人だけでうけていることが多い(例:三瓶の有名なギャグなど)。
  • ケロロ小隊で唯一ドロロだけが携帯電話(宇宙とも通信可能な物で、恐らくケロン星から持ってきたと思われる)を所有していない(アニメ第127話Aパートで明らかになった)。そのせいでトラウマになったことも。
  • アニメ版の担当声優・草尾毅の代表作のネタを披露することも多い。例えば『スラムダンク』のファンならクスリとする「左手は添えるだけ」の台詞(これは原作でも使用されている)や『ラムネ&40』の主人公・ラムネスの台詞である「俺は今、猛烈に熱血してる」、ドロロロボに乗り込む際における『ドラゴンボールZ』のトランクスの台詞である「フュー……ジョン!はっ!!」がある。また小説版でもある事件がきっかけでラムネス(NG騎士ラムネ&40)、ラムネード(『VS騎士ラムネ&40炎』)、トランクス(『ドラゴンボールZ』)、烈火のリョウ(『鎧伝サムライトルーパー』)といった草尾の演じたキャラクターのネタを披露する話がある。ドロロに零次元斬(ゼロジゲンザン)という技があるが、元ネタはTALES OF PHANTASIAの主人公クレス・アルベインの持ち技・次元斬からである。
  • 趣味は生け花(アニメ第106話Bパートより)。
  • 存在感の薄いキャラであるが、Yahoo! きっずのケロロ軍曹特集における人気投票ではケロロを抜き1位になっている。
  • 木でできたパソコンを使っている。原作14巻で広告バナーがドロロのブログに貼られたことでパソコンが重くなり、ブログが読めなくなっているためかなり性能が低いパソコンと思われる。広告バナーの量にもよるが、128MB以上のメインメモリーと300MHz以上のCPUを搭載していれば普通に動く。
  • 夏美の代わりに悪事を働いたケロロにお仕置きをした事がある。
  • アニメ第156話Aパートでは忍としてロボット(「ドロロロボ」。ドロロ自身はからくり人形と呼んでいる)に乗るのは不本意だと言っている。だが実際に乗ると、一人称が「拙者」から「俺」に変化するなど性格が変貌してしまい(いわゆるオートバイなどの乗り物に乗ると性格が変わるタイプ)、ケロロ達を唖然とさせる程のやる気になってしまう。又、直前までトラウマモードになっていても、ドロロロボに乗ると瞬時にトラウマモードから脱出できるようである(アニメ第202話より)。
  • 冷し中華はゴマだれ味が好みである(アニメ第168話Aパートより)。
  • アサシンではあるが、相手を死に至らしめるまではしない(せいぜい眠らせるだけ、重くても(?)相手を異次元に落とす位)。しかしアニメ第189話では、(低年齢向けに配慮されてるとはいえ)明確な殺害行為を行った(後に説明不足だが相手が生きていたことがわかった)。
  • お菓子は洋菓子よりも和菓子を好む(アニメ第192話Bパートより)。
  • 好きな食べ物は納豆(アニメ第206話Bパートより)。これをけなされたときにはかなり熱くなっていた。

過去にケロロにされたいじめなどの行為一覧

  • イマイプラモデルロボダッチ』シリーズの「タマゴロー」(アニメではオルゴール)を壊された(わざとではないらしい)(※1)(※2)
  • ケロロが残した給食ピーマンを食べさせられた
  • かくれんぼで自分のことを忘れられて帰られた
  • 読んでいた推理小説の途中に犯人の名前を書かれた(※1)
  • 飼っていたミドリガメを逃がされた(※1)(※3)
  • お弁当卵焼きを勝手に食べられた
  • ケロロが残した給食のパンを机に入れられた(※3)
  • バスで窓側の席とケロロの補助席を入れ替えられた(※3)
  • の日に置きを勝手に持っていかれた(※3)
  • シーモンキッキにえさを与えられすぎて殺された(※3)
  • 自分が大切にしていたおもちゃの光線銃にケロロの名前を書かれた(※1)(※4)
  • 図書室でゼロロの名前で本を借りられて返されなかった(※1)
  • 宇宙キクロプスの檻に自分のおやつを入れられた(※1)
  • ゼロロの縦笛からしを塗られた(※1)
  • 修学旅行枕投げでケロロが全員にゼロロを狙うように言った
  • 風邪を引いたときにお見舞いに来てもらえなかった
  • ドッジボールで盾にされた
  • 集合写真を撮る日をケロロから教えてもらえなかったため欠席にされ、自分だけ端に小さな写真が載った
  • 遠足の時におやつのバナナをケロロに勝手に食べられた(※1)
  • 大切な記念切手を懸賞クイズのハガキに貼られた(※1)(※5)
  • おもちゃを貸してくれなかった仕返しに地球(ペコポン)への惑星長距離通話をかけっぱなしにされて巨額な損害を受けた(※6)
  • ショートケーキイチゴを食べられた(※1)
  • 軍人身体検査の身長の検査でケロロが自分の身長を高く見せるためゼロロの上に乗った(※7)
  • 同じく軍人身体検査でケロロの手榴弾があやまって後方に飛んでしまい、その手榴弾がゼロロを直撃した(※2)(※7)
  • 同じく軍人身体検査で、水泳の際にケロロがゼロロの上に乗って泳いだ(※7)
  • 修学旅行でゲームを持ってきたことが、ケロロがゲームを借りたときに音量を大きくしていたために先生に見つかってゼロロだけ正座をさせられ、さらに翌日のイベントに参加できなかった
  • まだ集合していなかったのに、自分だけ忘れられて遊園地に行かれた
  • ヴァイパーが隠した宝を探しにドイナーカ星に行った時、食料である「タイプG」をおいてきたのを取りに行かされている途中で穴に落ち、ケロロとギロロが助けようとしたときに穴に宇宙ケルベロスがいることに気づきゼロロをおいて逃げた(※2)
  • が止まっていたときに必要以上にビシバシと叩かれ、頬を腫らされた
  • クリスマスパーティに誘われなかった
  • 雨の日にケロロが傘を忘れたためゼロロの傘で相合傘をしていたらそのまま傘を持って帰られた

補足

(※1)現在ケロロが罪悪感を持ったことがあるもの。ケロロのトラウマスイッチが入る原因ともなったものは太字の「(※1)」で示した。
(※2)明らかにケロロの故意ではなく過失であると判断できるもの。ただし、ここでは「忘れていた」ことによるトラウマは過失でない扱いとした。
(※3)アニメ第64話でドロロの記憶が改ざんされたことによって記憶から消されているが、改ざんを始める前に「ニョロロから逃げるときにケロロが自分を犠牲にした」という新たなトラウマが追加された。
(※4)ゼロロ本人がその光線銃がケロロのものだと勘違いしているため、現在までのドロロのトラウマにはなっていないものの、結果的にケロロのトラウマとなっている。
(※5)これは『ドラえもん』にもよく似たストーリーがあり、そのパロディと考えられる。
(※6)トラウマではないが、怪談話の時に愚痴として言った。
(※7)軍人身体検査でケロロにされたこれらの行為によってゼロロは不合格となり、結局試験をやり直す羽目になってしまった(ケロロは合格した)。そのこともまたトラウマになっている。
3代目EDによるとに関するトラウマがあるらしい。またゼロロが別に大切な物に何かをしたとか給食当番でも何かされたらしいが、それぞれギロロやタママの声・ナレーションとかぶって聞き取れない。
PS2の『ケロロ軍曹 メロメロバトルロイヤル』ではケロロとギロロが他にもおもちゃを借りパクしたり壊したりしたと言うことをケロロが告白し、ドロロがそれに対し復讐を行うというストーリーがある。
ケロロがドロロに対してした行動の真の意図を知り、それでトラウマが増えることもある(アニメ116話Bパートなど)。

ドロロが持つ記録の一覧

  • 宇宙一武闘会(※1)7場所連続(第一回~第七回)優勝
  • 第八回アサシンマジック競技会技能賞
  • 第九回アサシンマジック競技会殊勲賞
  • 第十回アサシンマジック競技会敢闘賞(※2)
  • 第十一回ケロン星ストリートファイト選手権新人賞
  • 第十二回ケロン星ストリートファイト選手権理事長賞
(※1)『ドラゴンボール』の天下一武道会のパロディ。
(※2)「第十回」のふりがなに「だいじゅっかい」と振られていたが誤りである。

ドロロ兵長の呼称一覧

一覧を見ても分かる通りほとんどのキャラが「ドロロ」と呼び、逆の場合は名前の最後に「殿」を付けることが多い。

名前 ドロロを呼ぶ際の呼称 ドロロに呼ばれる際の呼称
ケロロ ドロロ(兵長・君)・ドロ沼君 隊長殿・ケロロ君
ギロロ ドロロ ギロロ殿・ギロロ君
タママ ドロロ先輩・ドロロ兵長 タママ殿・タママ君
クルル ドロロ(先輩・兵長) クルル(殿)
冬樹 ドロロ(夏美の妹ならドロロくん) 冬樹殿・冬樹氏
夏美 ドロロ 夏美殿
ドロちゃん 秋殿
小雪 ドロロ 小雪殿
桃華 ドロロさん・タマちゃんのお友達 桃華殿
ポール ドロロ殿 ポール殿
モア ドロロさん モア殿
ガルル ゼロロ兵長 ガルル殿・兄上殿
ゾルル ゼロロ (不明)
プルル ゼロロ君 プルル殿・プルルちゃん
ドロロの母 ゼロロ お母様・母上・ママ

コスプレ・変身

暗殺兵・白兵戦鬼式(アサシンソルジャー・H-T-Hバトルモード)
原作第125話で登場。全身が黒っぽいアーマーに包まれている、ドロロの強化形態。頭部には角状の物がついている。手がゾルルの手とよく似た形になっている。黒目の部分も普段と違い目付きが鋭くなっている。イースター島でのギラギラした一つ目で触手が3本あるのが特徴的な細菌型不定形侵略生命体との戦いの時に変身した。
トラウマ
アニメ第65話Aパートで七転署捜査一課の刑事の一人に扮したドロロ。
代用海ガメ(海ガメフウ)
アニメ第87話Bパートで、ジュリー人が作り出した『不思議の国のアリスを模したモアの世界』に登場したときの姿。モアが無くしたガンプラ入りの紙袋を届けてくれる。
ヤンキー
アニメ第91話Aパートで登場。「天使ノヨウナ悪魔ノ笑顔銃」の実験台になったドロロ。普段の生真面目さが逆転して駄目な人間になってしまった。小雪を呼び捨てでよぶ。この時、ケロロもまた銃によって生真面目男になっている。最後は肉体が拒絶反応を起こして元に戻った。
ヒトデ
アニメ第99話で「ペコポン水族館」の中で魚にコスプレしていたときのドロロ。
ドロッパー
アニメ第99話での「ケロッパーズ」としてのドロロ。
山田君
アニメ第100話において、記憶を取り戻すため大喜利のメンバーに扮したときの名前。山田隆夫の名をそのまま使っている。キャッチフレーズは、「手を挙げて、横断ほ……」(標語「手を上げて横断歩道を渡りましょう」と思われるが、言っている途中でモアに打ち切られた)。名前は山田隆夫だが本来のキャッチフレーズは先代の松崎真である。
三河屋さん
アニメ第100話で『サザエさん』のパロディの時に、ケロロに「拙者は何の役を…?」と聞いたときに「君はまあ御用聞きの三河屋さんってとこだろう」と言われ、三河屋さん役になった。
フツツ軍曹・ヨシシ軍曹・ワルル軍曹
アニメ第117話で『ケロロ軍曹の怪傑ドーパミン』の企画「良い侵略者・悪い侵略者・普通の侵略者」で登場。それぞれギロロ風、タママ風、ケロロ風の口調である。ちなみにこれは「欽ドン!良い子悪い子普通の子」に登場する「フツオ」「ヨシオ」「ワルオ」のパロディ。
ドロ助
アニメ第120話Aパートで登場。「土井中海岸男子水着コンテスト」に参加したときのドロロ。イケメン系スタイルのペコポン人スーツを着用。
狂気のラスボス
アニメ第126話の終盤で夏美の活躍によってサブローから引き離されたバグが、新たな宿主としてドロロを選んだ結果誕生したゲームのラストボス。トラウマに支配されみんなに襲い掛かるが、子猫がたまたまゲーム本体のリセットボタンを押したおかげでみんなは助かった。コンセプト的には小説版に登場した「Q極騎士ドロロ&40」と似たような物。
ミイラ男
アニメ第133話でハロウィンパーティーに参加するため、包帯を全身に巻いたミイラスタイルで登場したドロロ。でもやっぱり仲間はずれにされていた。ちなみにこの話の元となった原作98話ではドラキュラスタイルになっている。(アニメではドラキュラに扮していたのはケロロ)
林家三平
アニメ第135話Aパートで753さんを和ませる為に全員でネタをやった時に最後に登場。落語を始めるのかと思いきや三瓶のものまね(ギャグ真似)をして全員ズッコケた。そのあと、「どうもすいません」と本来言う台詞を言い、「切腹!!」と波田陽区のギャグまでも言っていた。
農家のおじさん
アニメ第135話Bパートでケロロのに登場したドロロ。一生懸命に)を育てて守ったので、稲に変身したケロロに感謝されている。
似非外国人
アニメ第163話Aパートで、『怪傑ドーパミン』の企画として登場したドロロ。『フツツ軍曹・ヨシシ軍曹・ワルル軍曹』を外国向けにアレンジしたものらしいが、当の外国人(Mr.ビッグブリッジ)には全く受けず、逆に怒らせてしまった。
限定男
アニメ第168話Aパートで、クルル開発の「開運!なんでも限定ガン」で撃たれて限定価値が付与されたドロロ。普段よりも体色が濃くなり、《あの頃》のケロロと同様ツヤが出ている。もともと持っている高い能力と、【限定感】から来る自信を武器に西澤家に潜入(実質的には『突入」)し後一歩で攻略と言うところまでこぎつけたが、直前で効き目が切れてしまい頓挫。
ペコポン人スーツ「ロミ・ヤマダ」仕様(仮称)
アニメ第172話で登場。「乙(ゼータ)ダンガル」のパイロットのコスプレ。
ドロ沼
アニメ第177話Bパートに登場。侵略作戦シミュレーション「ペコポン一のガンプラ男」内でのドロロ。ガンプラ会社の新入社員・毛路論(ケロロ)の先輩役として登場。ドロ沼はドロロがペコポン人になる時の苗字として定着しているようで、小雪にも「お友達のドロ沼君です」と紹介されたりしている。
刺客のドロロ
アニメ第182話Aパートで、ケロロが見ていた夢の中に登場したドロロ。忍者服を着ている。小雪と共に、ケロロ・ギロロが運んでいたお金を奪おうとしていた。
ドロロ子
アニメ第199話Aパートで登場。クルルが月島クルル子としての活動を突然やめたため、コンサートに代わりに出演したドロロ。しかし、彼が登場した瞬間に会場の空気が凍りついた。
プリンセス=ドロロ
超劇場版ケロロ軍曹2 深海のプリンセスであります!』においてケロロが開催したプリンセスコンテストでプリンセスの衣装を身に着けたドロロ。「西洋のお姫様」というコンセプトの衣装である。プリンセスコンテストでのドロロの出番はないのになぜか出る気で身に着けていたが、この格好をして使った「ドロロ忍法ウキクラゲ」のおかげで全員(夏美・ギロロ除く)がナツミ城から一時撤退することができた。衣装は『ふしぎ星の☆ふたご姫』のレインのパロディだと思われる。
Q極騎士ドロロ&40
小説版で吸血寄生生物フォーティに寄生され変身した姿。かぶっている頭巾の姿が変化し通常のドロロの40倍のパワーを誇る。ドロロを演じている草尾氏がかつて演じた『NG騎士ラムネ&40』の主人公・ラムネスのパロディ。またこのあと地雷ワードを聞いて数々の姿(しかもその全てが草尾氏が演じたことのあるキャラ)に変化していく。
  • ちなみにアニメ第63話Aパートではギロロ(ギロ山ギロ郎)・タママ(タマ川タマ夫)とともに生徒役を務めていたらしいが、見られるのは話の最後の写真の中のみ(実際に写真と同じシーンを見てもドロロはいない)。

注釈

  1. ちなみにアニメ版のドロロと小雪の出会いは『ルパン三世 カリオストロの城』のワンシーンのパロディ。

関連項目

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